Cloudflare Registrarで独自ドメイン取得|非エンジニアの実体験

ブログ「シクミノタネ」がCloudflare Registrarで独自ドメインを取得した非エンジニアの実体験レビュー。お名前.com・エックスサーバー・ConoHa WINGとの比較表、取得手順、料金の透明性まで正直に書きました。

ツールレビュー
Cloudflare Registrarで独自ドメイン取得|非エンジニアの実体験

本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)。紹介する Cloudflare Registrar は筆者が実際に独自ドメインを取得・利用しているサービスです。比較する他社サービスも公開情報に基づいて中立に記載しています。

こんなことで困っていませんか

  • 独自ドメインを取りたいけれど、お名前.com/エックスサーバー/ConoHa WINGのどれが自分に合うかわからない
  • 「初年度1円」の広告につられて契約したあと、更新料が高くて後悔したくない
  • 非エンジニアでも、あとから困らないドメイン取得の方法が知りたい
  • DNS設定とかWHOISとか、専門用語の意味がよくわからないまま手続きが進むのが怖い

このブログ「シクミノタネ」のドメインを取るとき、自分も同じところで止まりました。 最終的に選んだのは Cloudflare Registrar(クラウドフレア レジストラ)という選択肢です。日本ではまだ知名度が高くないですが、実際に使ってみて感じた良い点・気になった点を、非エンジニアの視点で正直にまとめます。

この記事を読み終わるころには、「自分の場合はどこで取るのが合うか」を自分で判断できる材料がそろうはずです。


用語のかんたん説明(5分で読み切れます)

ドメイン取得の話に入る前に、最低限の用語だけ整理しておきます。専門用語のまま読み進めると、あとで判断がブレるので。

用語かんたんな意味
独自ドメインexample.com のような自分専用のWeb住所。誰かに貸してもらう「.pages.dev」とは違い、自分で所有する
レジストラドメインを売っている会社。お名前.comやCloudflareなどがこれにあたる
at-cost料金モデルレジストラが利益を上乗せせず、ドメインの卸値(ICANN手数料込み)でそのまま提供する料金体系。Cloudflareが公式に “at-cost” として案内している方式
DNSドメイン名と実際のサーバーをつなげる電話帳のようなしくみ。設定しないとサイトが表示されない
WHOIS(フーイズ)ドメイン所有者の情報を公開する制度。氏名・住所・メールが原則公開される
WHOIS Privacy上記の個人情報を代理公開してくれるサービス。レジストラによって有料/無料が分かれる
ネームサーバーDNSを管理しているサーバーの名前。レジストラとDNSサービスを別会社にする場合に変更する

「全部覚えなきゃ」と思わなくて大丈夫です。読み進めてわからなくなったらここに戻ってきてください。


結論|独自ドメインを Cloudflare Registrar で取った理由

先に結論から書きます。 このブログのドメイン(shikuminotane.com)は、Cloudflare Registrar で取得しました。

選んだ理由は3つです。

  1. Cloudflareが公式に “at-cost”(卸値そのまま)として案内する料金モデルで、取得料・更新料が同額のまま据え置き
  2. WHOIS Privacy(個人情報の代理公開)が無料で標準装備
  3. DNS設定が同じダッシュボード内で完結する(タブを行き来しなくていい)

具体的な金額でいうと、.com ドメインは年$10.46(約1,580円・為替により変動)。これが翌年以降も同じ金額で更新されます。 お名前.comなどでよくある「初年度1円→2年目から1,580円〜」のような価格差がありません。

ドメインは1年使って終わりではなく、何年も使い続けるもの。長く運用するほど、年額が固定で見通せるレジストラのありがたみが効いてきます。 このブログを最低3年は続ける前提で考えたとき、自分にはこれが一番合っていました。

もともとお名前.comで取ろうと思っていました。広告で目にする機会も多く、副業ブログ系の記事でもよく紹介されているので、最初の選択肢として一番上に上がっていたのは事実です。

流れが変わったのは、Cloudflare 自身が独自ドメインの登録サービス(Cloudflare Registrar)を提供していると知ったタイミングでした。このブログは Cloudflare Pages でホスティングしていたので、ドメインまで Cloudflare で揃えれば、管理画面が一つで済む。タブを行き来しなくていい、ログイン情報を分けなくていい、というだけで、非エンジニアの自分にとってはかなり大きなメリットでした。

決め手は2つ。at-cost料金モデル(卸値ベース)で更新料が変わらないという見通しの良さと、Cloudflare 内で統一管理できるシンプルさ。この2つが揃ったので、最終的に Cloudflare Registrar を選びました。

取得作業そのものは意外と簡単で、15分で終わりました。「ドメイン取得=面倒」というイメージが拍子抜けするレベルでした。


お名前.com/エックスサーバー/ConoHa WING と何が違うのか

「Cloudflare がいいのはわかった。でも他社はそんなにダメなの?」と思う方もいるはず。 結論からいうと、他社が悪いわけではありません。それぞれ向いている人が違うだけです。 事実ベースで5社を比較します。

※ 比較表中Cloudflare RegistrarへのリンクはPRです(アフィリエイトリンクを含みます)。他社サービスへのリンクはPRではなく、公開情報に基づく中立的な比較として掲載しています。

5社比較カード(2026年5月時点・公開情報ベース)

お名前.com

国内最大手・電話サポート・支払い方法が豊富

取得料
キャンペーン時1円〜
更新料
1,628円前後
  • 完全日本語の管理画面
  • 電話・メールサポート(日本語)
  • クレカ・銀行・コンビニ等に対応
  • WHOIS Privacy 無料
  • .jp 系・属性型ドメインも豊富
向いている人

電話サポート必須・コンビニ払い希望・国内最大手の安心感を重視する人。

エックスサーバー(ドメイン)

サーバー込みの一元管理・24時間日本語サポート

取得料
1円〜(サーバー契約者特典)
更新料
1,298円前後
  • 完全日本語の管理画面
  • 電話・メールサポート(24時間)
  • サーバー契約とDNSがセット運用
  • WHOIS Privacy 無料
  • クレカ・銀行・コンビニ等に対応
向いている人

レンタルサーバーとドメインをまとめて1社で管理したい人。

ConoHa WING(ドメイン)

サーバー契約者向け永久無料ドメイン特典

取得料
無料〜(永久無料特典あり)
更新料
1,408円前後
  • 完全日本語の管理画面
  • 電話・メールサポート(日本語)
  • サーバー契約とDNSがセット運用
  • 永久無料ドメイン特典あり
  • クレカ・銀行・コンビニ等に対応
向いている人

これからサーバーを契約する初心者・特典で長期コストを抑えたい人。

バリュードメイン

老舗の運用ノウハウ・.jp 系の選択肢が広い

取得料
750円前後
更新料
1,728円前後
  • 完全日本語の管理画面
  • メール中心のサポート(日本語)
  • 無料DNS提供
  • WHOIS Privacy 無料
  • .jp /属性型JPの選択肢が豊富
向いている人

`.jp` や属性型JPドメインを多く取りたい人・老舗を選びたい人。

※ 価格・サポート内容は各社公式サイト(Cloudflare/お名前.com/エックスサーバー/ConoHa WING/バリュードメイン)の2026年5月時点の公開情報に基づきます。為替・キャンペーン・税制改定で変動するため、申込前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。本表は中立的な比較を目的としており、各社の料金優劣を断定するものではありません。

棲み分けの考え方

  • 価格が予測できることを最優先したい人 → Cloudflare Registrar
  • 電話で日本語サポートを受けたい人 → エックスサーバー or お名前.com
  • レンタルサーバーとセットで一元管理したい人 → エックスサーバー or ConoHa WING
  • 支払い方法をクレカ以外(コンビニ・銀行)にしたい人 → 国内大手3社
  • .jpや属性型ドメインを多く取りたい人 → バリュードメイン or お名前.com

「どれを選んでも大きく失敗はしない」というのが正直なところです。値段だけで選ばず、自分のサポート要望と支払い方法の希望から決めると後悔が少ないです。

なお、エックスサーバーとConoHa WINGは「サーバー契約者向けの永久無料ドメイン特典」がある点が大きな魅力。レンタルサーバーをこれから契約する人なら、ここで取ってしまう選択肢は十分合理的です。 (このブログ自体はサーバー代0円でCloudflare Pagesで構築した経緯があるため、レンタルサーバー契約は見送りました)

過去に ConoHa WING を使った経験があります。サーバーとセットでドメインも取れるので、初心者には選択肢として強いサービスです。サポートも充実していて、わからないところを電話やチャットで聞ける安心感は、当時とても助かった記憶があります。

比較していて「これは Cloudflare の強み」と感じたのは、何と言っても更新料が取得料と同額のまま据え置かれることです。お名前.com系では「初年度1円→2年目から1,580円〜」のような料金差があり、長く使うほど見えにくいコストが積み重なります。Cloudflare はそれがない。ドメインを5年・10年と使い続ける前提で考えると、この差はじわじわ効いてきます。

一方で、「ここは他社のほうが良さそう」と感じる点もあります。初心者サポートは、エックスサーバーやConoHa WINGの方が手厚いです。電話で日本語で聞ける、というのは初めてドメインを取る方にとっては大きな安心感になります。Cloudflare はチャットとドキュメントが中心で、しかも一部英語のままなので、サポート前提で選ぶならそちらの方が合うはずです。


取得手順|Cloudflare Registrar で独自ドメインを取るまで

ここからは実際の取得手順です。画面の流れを書き留めながら進めました。 全体の流れは以下の6ステップ。

ステップ1: Cloudflareアカウントを作る

Cloudflare公式サイト からサインアップ。メールアドレスとパスワードのみ。 すでにCloudflare Pagesを使っているなら同じアカウントでOK。

ステップ2: 「Domain Registration」メニューに入る

ダッシュボード左メニューから「ドメイン登録」を選択。日本語UIで「ドメインを登録」と表示されます。

ステップ3: 取りたいドメイン名を検索

希望ドメインを入力すると、空き状況と価格が即時表示されます。 .com .net .org などが一覧で出てくるので、空きのある中から選択。

ステップ4: WHOIS情報を入力

氏名・住所・電話番号・メールアドレスを入力。 WHOIS Privacy が標準で有効なので、この情報は外部公開されません。

注意点: 住所は英語表記での入力欄があります。市区町村名・番地の順番が日本語と逆になります。 (例: 〒100-0001 東京都千代田区千代田1-1 → 1-1, Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0001, Japan)

ステップ5: 支払い情報の入力

クレジットカード情報を入力。デビットカードでも通る場合があります。 ApplePay/GooglePay 等は2026年5月時点では非対応。

ステップ6: 確認画面で「登録」をクリック

最後に料金(年$10.46・約1,580円・為替により変動)を確認して登録。 登録ボタンを押した瞬間にドメインがアカウントに紐づきます。

DNS反映までの実測時間

サイトマップ修正調査の作業ログによれば、登録完了からDNS反映(dig コマンドで応答が返るまで)はおよそ数分〜30分程度。 独自ドメインを Cloudflare Pages のプロジェクトに紐づける作業は、ダッシュボード上でドメイン名を選ぶだけで完了するため、別途ネームサーバーを切り替える手間は発生しません。

詳細な技術的検証ログ(同じCloudflareアカウント内でPagesと統合する場合の挙動など)は、サイトマップが取得できないとGoogle Search Consoleに警告された話(記事22)に書きました。*.pages.dev ドメインの noindex 制約から完全に解放されたい場合、独自ドメイン取得は実質的な解決策のひとつになります。

取得作業中につまずいた箇所は特にありませんでした。画面の案内通りに進めればすんなり完了します。

申込ボタンを押してから DNS 反映(自分のドメインで実際にサイトが表示できる状態)まで、おおよそ30分くらいでした。事前情報で「DNSは反映まで数時間〜24時間かかる」と読んでいたので、覚悟していたのに比べると拍子抜けの速さです。

支払い方法はクレジットカードのみ。コンビニ払い・銀行振込は使えません。法人で経費処理したい方や、クレカを持ちたくない方は他社を検討した方が無難です。


非エンジニアが感じた良い点・気になった点

スペック表だけではわからない、実際に使った感想を正直に書きます。

良いと感じた点:

  1. 年額が固定で見通せる at-cost料金モデル(卸値ベース)なので、申込時に計算した年額がそのまま2年目以降もかかります。家計簿に「年$10.46(約1,580円)・更新月XX月」と書いておけば管理は終わり。

  2. WHOIS Privacy(個人情報の代理公開)が無料・標準 契約後に WHOIS 情報を見ると、Cloudflareの代理公開情報が出ているのを確認できます。個人住所が外部に出る心配がない。

  3. DNS設定が同じダッシュボードで完結する まず DNS(ディーエヌエス)について簡単に補足すると、ドメイン名(例:shikuminotane.com)と実際のサーバー(記事を置いている場所)をつなぐ「電話帳」のような仕組みです。これが正しく設定されていないと、ブラウザにドメインを入力しても自分のサイトが表示されません。 Cloudflare で取得すると、その DNS 設定を Cloudflare のダッシュボード内でそのまま管理できます。Cloudflare Pages を使っている場合、ドメイン取得→DNS設定→サイト公開までタブを切り替えずに完了。タブ往復で迷子になるストレスがゼロでした。

気になった点:

  1. 管理画面の一部が英語のまま メイン操作は日本語化されていますが、ヘルプ記事やエラーメッセージの一部は英語ベース。翻訳機能を併用すれば実用上は困らない範囲です。ただ、英語に抵抗がある方には少し手間に感じる場面があります。

  2. サポートはチャット・ドキュメント中心 電話サポートはありません。「電話で聞かないと不安」というタイプの方には合わない可能性が高いです。

  3. 支払い方法はクレジットカードのみ コンビニ払い・銀行振込には対応していません。

  4. 取り扱いTLDが限定的 .com .net .org などメジャーなTLDは扱っていますが、.co.jp や属性型JPドメインは取得できません。

「最高」とも「最強」とも言いません。価格が予測できることとDNS統合という2点に価値を感じる人にハマる、という性質のサービスです。

非エンジニアの友人に勧めるとしたら、「年$10.46(約1,580円・為替により変動)で取れて、更新料も同じ。それだけ覚えておけばOK」という2行で説明します。


それでも他社が向いている人もいる|選び分けガイド

ここまで読んでも「自分はどれを選べばいいの?」となる方向けに、シーン別のガイドをまとめます。

Cloudflare Registrar が向いている人

  • 2年目以降も同額という見通しを最優先したい
  • 何年も同じドメインを運用する予定がある(長期コスト重視)
  • 既にCloudflare Pages や Cloudflare の他サービスを使っている
  • 自分で調べて解決していける人、ある程度の知識やリテラシーがある人
  • クレジットカード決済で問題ない

Cloudflare Registrar が向いていないかもしれない人

  • 電話などのサポートが必須で、わからないところを誰かに聞きながら進めたい → エックスサーバー or お名前.com
  • レンタルサーバーとセットで一元管理したい → エックスサーバー or ConoHa WING
  • コンビニ払い・銀行振込で支払いたい → 国内大手3社
  • .co.jp や属性型JPドメインを取りたい → お名前.com or バリュードメイン

自分の場合、もう一度ドメインを取り直すとしても、迷わず Cloudflare を選びます。年$10.46(約1,580円・為替により変動)という固定費を見える化した上で、長く使い続けることを前提にしたとき、これ以上シンプルな選択肢が今のところ見つからないからです。


まとめ

  • Cloudflare Registrar は at-cost料金モデル(卸値ベース)・WHOIS Privacy無料・DNS統合の3点が強み
  • 価格が予測できることを重視する人、長期運用前提の人には合う
  • 電話サポート必須・コンビニ払い希望・サーバーとセット運用したい人は国内大手のほうが合う
  • 「どれを選んでも大失敗はない」前提で、自分のサポート要望と支払い方法から決めると後悔が少ない

ドメイン取得は1日かからず終わる作業ですが、選択の影響は何年も続きます。 広告で目に入った1社で即決せず、料金・サポート・支払い方法を3社くらい並べて比べてから決めることを強く勧めます。

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おおばこ

物流 x AI自動化ブロガー

非エンジニアの会社員。GASとAIで日々の仕事を改善中。 「自分にもできた」を同じ立場の人に届けたいと思い、このブログを始めました。

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